今回のレース、まず何より当日に体調を整えられなかったことを反省しなくてはいけません。最近の暑さで食欲が落ち体重が落ちていたところに、レース前日のバイトでトドメを刺されました。
レース当日、朝起きると頭と関節がズキズキ痛む。移動の車内はほとんど寝させてもらうも回復せず、朝食もあまり取ることができませんでした。固定ローラーでアップをし始めるもジメジメとした暑さで体力を奪われ早々に終了。 今回のレースは、街中を走るパレードランがあったため、スタート地点まで5キロほど移動する。いよいよ、パレードランスタート沿道の観客に手を振りながら体調をチェック。 ゆっくり走っているだけなのに心拍計は150に達する。今回は無理せず完走を目指すことにしました。 いよいよリアルスタート コースは1周13kmのアップダウンを繰り返すロードレースらしいと感じるコース。上りの勾配はキツすぎず長すぎず、下りは道幅も広く路面も良好。 昨年は下り区間が怖くてそこで順位を下げ登りで頑張って順位を上げていた感じ。 さて今年はどうか。 体調不良もあり登りで頑張ることはできないため、下りでうまく走るしかない。 昨年は怖かった下りが今年はなぜか全く怖くなく、難なく順位を上げることができた。 昨年はE2で今年はE1周りの選手が上手いから怖くないというのもあるだろうけれど、個ちゃりやレース経験を積んでコーナリングの基本が身についたのが大きいと思う。 とまあ、下りで上がって登りは無理せず下がる。これを繰り返しながらゴールを目指す。 3周目、ボトル一本消費したのでチーム員の山崎くんから補給地点でボトルを補給してもらうことに。今まで補給が必要なレースは走ったことがなかったため、ボトルキャッチはぶっつけ本番となってしまった。練習でやろうやろうと思いつつ先延ばしにしてしまったのが悔やまれる。 もちろん、1回目は失敗したわけでして、次の周に再チャレンジ。不安だったので、集団最後方まで下がって減速してキャッチ。ボトルキャッチは成功したものの、これが失敗だった。集団から若干遅れて、一度は追いつくも4周め中盤の登りで千切れてしまいました。下りで追いつこうと千切れた4名で声を掛け合い必死に追うも集団の力とは強いもので、登りで見えながらもだんだんと離されていきました。 追いつけないと判断したらすぐに完走を目指そうと4名に提案、全員脚がきついわけで程なくばらけてしまいましたが、走りながらコミュニケーションが取れたことは収穫でした。 集団から千切れて1周半なんとか粘って完走ポイントをもぎ取りました。 結果を見てみると完走者中なんと最下位。 昨年は4箇所つりながら走り、今年は熱中症に苦しみながら走り、気持ちだけで走りきれた感じです。来年はこのコースで勝負に絡む走りを見せたい。 次戦は僕の地元栃木 大田原と矢板の2Daysしっかり食事をし体力をつけて臨みます。
0 コメント
今回のレースは表彰台を目標に挑みました。結果は14位とまだまだ力不足でした。 先週はツール・ド・つくばで、それに合わせて体重も落としていて体調も万全でした。機材も普段よりステムを1センチ高くしてヒルクライム仕様にして挑みました。 前日、車でコースを走り下見。監督会議に出席した後に松井君と2人で試走に行きました。 コースプロフィールでは平均斜度6%ほどとなっていましたが、前半は10%を超えるような場所もあり、そんなにゆるいコースではありませんでした。観光管理釣り場から先の斜度は不動峠より少しゆるい感じ。後半に2度下りがあり1つ目の短い下りから2つ目の長い下りに入るまでの登りは短く仕掛けるならここだと決めました。 当日、5時に目を覚ますと松井君と櫻井君はすでに起きて支度中。 自分もご飯を食べ、支度を済ませて、5時50分くらいにアップがてら気持ちのいい秩父の道を松井君と共に走りに出かける。 前日の試走で程よく筋肉もほぐれ、脚は重くもなく軽すぎもせずいい感じ。 櫻井君が直前に試走に行ったきり帰ってこないのを心配しつつ整列。今回は前から3列目くらいでいつもより前に位置取りました。 スタートすると中々のハイペース。 それでも調子が良かったので先頭集団10番手前後で展開、ブラウブリッツェンが速い。勾配のきつくなる5キロ過ぎの管理釣り場あたりまでは必死に粘りましたが、徐々に徐々に集団から遠のいて、千切れる… その先で勾配が緩くなるも、上がりきった心拍が中々下がらずにしばらくスローペース。 モチベーションを保つために自分が先頭であると自分に言い聞かせて走っていると、後ろから来た人に抜かれ、一つ目の下りで、弱虫ペダルの選手にも前に出られる。 しかし、ここで試走で考えていた作戦を実行。1キロほどの緩い登りで弱虫ペダルの方と最初に抜かされた方をつき離しそのまま下りも踏んで行く。 左に曲がりながらのトンネル侵入はなかなかスリリングでしたが、試走していたおかげで、思い切って飛び込めました。 後続から300m程先行して最後の1キロほどのきつい登りに突入。 中盤体力温存してたとはいえ辛いものは辛い。ダンシングを多用しながら、後続との距離を何度も確認しながら、ゴールまで全力で行きました。最後の最後の沿道のスタッフさんからの声援は本当に力になりました。 三峰神社まで下山し、表彰台確実宣言をしていた櫻井君が戻ってくるのを楽しみに待っていましたが… 次は有言実行してくれよ! 9時前に表彰式まで終わってしまったので、ここからは秩父を満喫することに。 まずは何と言っても三峯神社。 来年のレースの勝利を祈願して一旦お宿のゲストハウス錦に帰還。結果報告をして、うどんが美味しいと教えていただいた大血川渓流観光管理釣り場の休憩所に行くことにしました。 コースの途中にあるのでここが通行止めに協力してくれて初めてレースが開催できます。そういうこともあって訪れたのですが、うどんはコシが強く食べ応えも大満足、綺麗な渓流で育った岩魚はじっくり焼き上げてあり頭から全部食べられこれまた絶品!来年もまた訪れる事が確定しました。 せっかくこんな綺麗な川があるのだから川遊びしないのはもったいない。(上の写真実はヤマメが写ってます!) これまたお宿で教えてもらった道で川まで下りて童心に帰り川遊び。 透明度抜群の水はキンキンに冷えていて疲れた筋肉を急速冷却。おかげで疲れがあまり残っていないような。 今週末は石川ロードレース
昨年両脚4箇所を攣ったレースです。 昨年からどれだけ成長できたのか、シーズン中盤の力試しとして頑張って来ます。 今後とも温かいご声援よろしくお願いします。 |