何度も試走に通って挑んだ赤城山ヒルクライム。 今回の目標は、シンプルに2点 ・1時間10分を切ること ・上位ポイントを獲得すること 結果は、どちらも無事達成できた。 コースをザックリ説明すると 前半10km 淡々と続く緩い坂 中盤5km 勾配きつめの直線区間 後半5km リズミカルな九十九折 っていうイメージ(マジでザックリ) 僕は、後半の九十九折区間が得意なので、中盤区間をいかにこなすかで、タイムが大きく変わる。 前日受付だったので、前日に前橋入りして、クリテを観戦してから監督会議を済ませた。 クリテは、本当の市街地コースで面白い。 チームの体制を整えて、チームで参戦したい! お夕飯は赤城山ヒルクライムのスポンサーの『登利平』さんで力うどんを食べ、補給はバッチリ! サイクリスト大歓迎のお宿『新花の茶屋』で愛車とともに本番に備えゆっくり休む。 レース当日は、朝3時に起床し、つくほう米のおにぎりと、 桜川市のパン屋さん『小麦畑』で買ってきたパンを食べ会場に向かう。 4時に駐車場に到着しアップを開始。暗闇の中ローラーをやるのは初めてかも知れない。 最近新調したVOLT800が眩しいぜ! 天気予報に反してきれいな星空が広がり気温も低すぎずちょうどいい。
コンディションは最高だ! 夜が明け朝日が顔を出したころレース会場に移動した。 普段のJBCFのレースではあり得ない人の数と熱気にモチベーションも上がる。 いよいよレーススタート! 計測開始地点までは、割と落ち着いて走る。 前半の緩やかな区間はやはり単独で試走をするのとは、全く別次元のペースで展開する。 ちょっとオーバーペース気味かなと思いつつも、風よけ効果は最大限活用したいので 緩い区間は絶対について行くと決めた。 途中、直線区間での謎の落車に危うく巻き込まれるところだったがギリギリ回避。 まさかヒルクライムで落車があるとは・・・ 結局10km地点の旧料金所辺りまで集団で走ることができた。 その後は、マイペースで淡々と登る。 途中エキスパートクラスの先頭集団にかなりの速度差で抜かれた。 あのレベルで戦いたいなーと思いつつ、今は自分の出来ることをしよう!と言い聞かせた。 九十九折区間に入り少しずつペースを上げ、前から落ちて来るライバルを数名抜かした。 最後の最後にまたしても前で落車され、ちょっとペースを乱されたが、 今の自分の全力を出し切れたレースだったと思う。 今の自分をしっかり把握し、目標を立てクリアしていく。 これを繰り返すことでしか強くなれない事を思い出せたのは大きな収穫だ。 来年は65分を切ることを目標にコツコツやっていこう。 次戦はジャパンカップのチャレンジレース 競技を始めた頃に表彰台にのった思い入れのあるレース。 今季初表彰台を目指したい。
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早朝3時半につくばを出発、7時過ぎにレース会場の到着した。
到着後、いちみさんに荷物運びをお願いし、寧大君と試走をしに行った。 今年は例年と逆回りとなり、上りが緩く、長くなった。 アウターでも走れるくらいの勾配の為、ペースはかなり速いだろうと覚悟した。 下りは、鋭角コーナーが連続するため、しっかりと減速はするだろうとは思ったが、 勾配がきつい為、落車したらシャレにならないなと思い、ビビりモードに入ってしまった。 ゴールは上り始めてすぐなので、クライマー以外にもチャンスのあるレイアウトなのかもしれない。 今年は、グラウンドの芝生のほうに拠点を作ったので、コース横でまったりと、 午前中のE3、E2のレースを応援しながら過ごした。ここ最近は、寧大君も完走するのは当たり前と思えてきたので、成長したな~と思う。 夏合宿の後から引きずっていた左足の張り(前屈が全くできない)も引いてきていた為、 5周目くらいまでは先頭集団で走って、その後は第2集団で走れば、何とか完走はできるかなという計算でいた。 レースがスタートし、最初の上り、やはりかなりのハイペースで上るが、心拍や足はまだ余力のある状態で上り切った。 下り区間を集団前方で通過したかったので、ダム湖周回の平坦区間で前方に出て行きたかったが、 気持ちの弱さが出て、思い切ってジャンプアップする事が出来ない。 結局、集団中盤以降で、下り区間に入りスムーズに下ることができず、下りきってから足を使うことになってしまった。 この時点では、まだまだあきらめておらず、必死に集団に食らいついていた。 2周目の上りの中盤で、突然左足がしびれ始め、足が上がりにくくなってしまった。 自分で、負荷をかけながら走っているような状態になり、みるみる集団が遠ざかっていく。 同じく上りで遅れたDeaf Japan、ブラウブリッツェンの選手と3名で回しながら、そこそこのペースで走っていたものの、気持ちが切れてしまった。 赤城山を走るために今日は無理をしないでおこうと完全に逃げの姿勢に・・・ その後、リンクビジョンの山田監督とブラウブリッツェンの2名が後ろから来たため、 行けるとこまで行ってみようかと思ったもののついていくことができず。 今回は、完全に気持ちで負けてしまった。 ここ最近、レース中に「落車したら月曜会社行けないな。」とか余計な雑念が入ってしまうのは 本気で打ち込めていないからだと思う。久しくゾーンに入っていない。 武田信玄の言葉を胸に刻み、自転車競技に打ち込もう。 『正範語録』 実力の差は努力の差 実績の差は責任感の差 人格の差は苦労の差 判断力の差は情報の差 真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり 本気でする大抵のことはできる 本気でするから何でも面白い 本気でしているから誰かが助けてくれる |